もとのりゆき画伯 74歳
50数年前に福島県から上京し、画家としてのキャリアをスタートさせたもとのりゆき画伯は、雑誌への投稿や多数の個展を開催し、その画力が手塚治虫氏に認められました。その結果、手塚氏の制作チームに招かれ、映画『火の鳥』の背景イメージと設定において、重要な役割を果たしました。手塚氏からは「宇宙から降りてくる力」と表現される不思議な能力を直接教わり、その才能をさらに磨き上げました。
クリスチャン・ラッセンとの出会いや、米元大統領や現横綱など著名人からのオーダーを通じて、手塚先生から受け継いだ能力を完全に理解し活用するに至りました。近年では、この力がさらに増し、依頼者の魂と会話を交わすことができるようになりました。画伯は依頼者の魂が訴える真の人生を映し出し、それを導く絵画を提供しています。
入幕からわずか4年で大関に上り詰めた照ノ富士は、膝の怪我により序二段まで陥落しました。この困難な時期に、彼の横綱としての姿を描いた絵を依頼しました。その絵が完成してから2年後、照ノ富士は見事横綱に昇進しました。この作品は、逆境を乗り越えて頂点に達する彼の精神力と決意を象徴しています。
アメリカの元大統領も、その洗練されたアートワークに魅了され、作品を購入されました。